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免疫力アップさせる6つの方法

私たちが感染症から身を守るために特に重要になっているのが
「免疫力をアップさせること」です。

免疫力が高い人は病原菌などと接触したとしてもに感染しなかったり、
感染しても軽症で済む場合が多いといわれています。

しかし、私たちの生活には免疫力を下げてしまうような要因が
数多くあります。

感染症に対抗していくためには、免疫力を高めていくように
意識をして生活をして行く必要があるのです。

そもそも免疫ってどんなもの?

免疫は人間がもともと持っているすごい機能です。

免疫によって病原菌、がん細胞などをやっつけることができるのです。

この役割を担っているのが「免疫細胞」です。

 

「免疫細胞」の約70%が腸内に存在しています。

この免疫細胞が血液ににのって全身をめぐり、体を守ってくれているのです。

病原菌などの異物の侵入を防いだり、侵入した異物を
撃退したりしているのです。

○免疫について詳しく知りたい方はこちらのサイトがおすすめです。
【中外製薬】のサイト/免疫とは

免疫力をアップさせる方法

今回は免疫力をアップさせる方法を6つご紹介します。

1. ストレスをためないようにする

ストレスがたまると交感神経優位の状態になり、自律神経のバランスが
乱れてしまいます。

免疫システムは自律神経に大きく関わっています。

自律神経のバランスが乱れると免疫機能が本来のはたらきを
実行できなくなってしまうのです。

また、ストレスがたまると腸内細菌にも影響を与えます。

ストレスによって、腸内細菌である善玉菌が活性化しないと
免疫細胞が十分な働きをすることができなくなってしまうのです。

K太郎
過剰なストレスは万病の元というのは本当なんだよ。

2. バランスの良い食事をとる

免疫力をアップさせるには偏った食事にならないように気をつけましょう。

そして、免疫力を活性化してくれる栄養素をしっかりとることが重要です。

免疫力アップさせるための食事のポイント

免疫力をアップさせるためにしっかりと、とるべき栄養面でのポイントを
ご紹介します。

1体に必要なビタミンをとる

ビタミンは免疫機能を活性化してくれる重要な栄養素です。

免疫アップに特に重要なビタミン
○ビタミンA:のど、鼻、消化器官、皮膚などの 粘膜を正常に保つ働きがあります。
(レバー、うなぎ、卵など)
○ビタミンC:白血球の働きを活性化して免疫力を高めます。
(ブロッコリー、いちご、オレンジなど)

○ビタミンE:体の酸化を防ぐ作用があり、「若返りビタミン」ともいわれています。
(かぼちゃ、ほうれん草、アボカドなど)

○ビタミンB1:糖をエネルギーに変えるはたらきがあります。
       疲労回復効果があります。
(豚肉、玄米、モロヘイヤなど)

○ビタミンB6:免疫抗体に重要な働きをしていて、免疫機能を維持するために             
       欠かせないビタミンです。
(カツオ、マグロ、サバ、レバなど)

○ビタミンD:免疫機能を調整するはたらきがあります。
(サケ、イワシ、メカジキ、きくらげなど)

2発酵食品をとる

納豆、ヨーグルト、味噌などの発酵食品には善玉菌を増やす働きがあります。

腸内環境が良くなり、免疫機能を働きを活性化してくれます。

3たんぱく質をしっかりとる

免疫力をアップさせるにはたんぱく質をしっかりとることが
重要であるといわれています。

タンパク質は筋肉を作る材料になります。

また、体のあらゆる臓器や細胞を構成しています。

たんぱく質が不足していると免疫細胞が減り、体の抵抗力も
下がってしまいまうのです。

4食物繊維を多めにとる

食物繊維をしっかりとることで腸内環境が整い、免疫力が高まることが
わかっています。

・野菜、豆類、キノコ類、海藻などの「不溶性食物繊維」は腸内の有害物質を
排出してくれるはたらきがあります。

・大麦、納豆、りんご、ケールなどの「水溶性食物繊維」は腸内にいる善玉菌を
増やしてくれます。

K太郎
免疫力アップの基本になるのはなんといっても毎日の食事。
ステイホームで偏った食事にならない様にしよう!

3. 体を温める

体温が高い人は低い人よりも免疫機能が高いことがわかっています。

健康な人の平熱は36.5〜37.1度といわれています。

体温が低いと血流が悪くなり、免疫細胞の活動も低下します。

体温が1度低くなると、免疫力は約30%も低下するともいわれているのです。

 

腸があるお腹を温めると、免疫細胞の数が増えるという研究結果も出ています。

体が冷えない様に服を調節する。

暖かい飲み物を飲む。

など、体を冷やさない様に意識しましょう。

K太郎
夏はエアコンの温度を低くしすぎないように設定しよう!

4. 適度な運動をする

適度な運動する習慣のある人は、運動の習慣のない人に比べて、
風邪などの感染症にかかりにくいことがわかっています。

軽く汗をかくくらいの運動を生活に取り入れましょう。

運動によって、血流が良くなり、体温も上昇することが
免疫力アップにつながるのです。

ただし、激しい運動は逆に免疫力を下げてしまうので、注意しましょう。

K太郎
ヨガや筋トレはおすすめよ。
短時間でもできるし、毎日の習慣にもしやすいからね。💪
○運動についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

5. 質の良い睡眠をとる

睡眠不足が続いたり、睡眠の質が悪かったりすると免疫力が低下してしまいます。

運動不足、喫煙、飲酒、ストレスは睡眠の質を下げる要因になります。

生活習慣を見直して、質の良い睡眠を取れるようにしましょう。

○睡眠についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
⇒できる男は睡眠が違う!筋トレ男の睡眠力を高める8つの秘訣

いびきにも効く!睡眠の質が高まる【片鼻呼吸法】

まとめ
免疫力をアップさせるには
1.ストレスをためないようにする
2.バランスの良い食事
3.体温を上げる
4.適度な運動
5.質の良い睡眠
以上が重要となります。
「前よりも運動不足だよ。。」
「環境が変わってストレスがたまる。。」
そんな方も多いのではないでしょうか。
感染症に感染しないために、手洗い、うがい、マスク、消毒など
の環境面の対策は確かに大事です。
でも、それに終始して、基本の生活が乱れて、免疫力が下がってしまっては
元も子もありません。今回、ご紹介した内容を意識して生活をして、感染症に負けない体を作りましょう。😉

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