男の浅い呼吸が危ない！すぐにできる対処法

男の浅い呼吸が危ない！

あなたはこんなことで悩んでいませんか？

『しっかり寝ているのに疲れが取れない・・・。』

『なんかいつもだるい感じがする・・・。』

『なんか眠りが浅くて、夜中に目が覚めたりするんだ・・・。』

そんな症状の原因は「浅い呼吸」かもしれません。

「浅い呼吸」は仕事に忙しい男性にとって特に注意しなければならないことなのです。

ストレスの多い人は呼吸が浅く、時には無意識に呼吸が止まってしまっている場合もあるようです。

多くの病気を引き起こす原因になるのです。

そんな危険がいっぱいの習慣には今すぐ対処していく必要があります。

浅い呼吸が続くと出やすい症状

浅い呼吸が続くと次に上げるような症状が出やすいといわれています。

• 疲労感
• 不眠
• 倦怠感
• 食欲不振
• 自律神経失調症
• 頭痛
• 血圧の上昇
• 動悸
• 肩こり
• 腰痛
• 下痢
• 便秘
• うつ病など精神疾患

中〜高年男性にこの状態が続くと場合によっては命を落とすことにもなりかねないのです。

なんでそんな症状が出るの？

鍵を握るのは「自律神経」です。

自律神経は身体全体を健全に保つために24時間休みなく 働いています。

自律神経は交感神経と副交感神経という二つの神経から成り立っています。

簡単に言うと交感神経は 活動したり緊張したりしている時に優位に働き、
副交感神経はリラックスしている時に優位に働きます。 

この交感神経と副交感神経のバランスが崩れているために体が
不調を訴えている場合が多いのです。

【浅い呼吸を改善】すぐにできる対処法

自律神経を正常に保つために自分で意識してコントロールできるのが「呼吸」です。

浅い呼吸を改善するためにすぐにできる対処法をご紹介します。 

1.　鼻から吸うことを意識する

呼吸が浅くなってる時は口呼吸になっている場合が多いです。

まずは吸うときだけ「鼻で吸う」ことを意識しましょう。

吐くときは口でなるべく吐き切るような感覚で吐いてみましょう。

3.　肩の力を抜く運動をする

1.　肩を上に上げて力を入れる

肩を上に上げて思い切り力を入れます。

2. 一気に力を抜く

肩の力をストンと一気に抜くようにします。

4.　肩甲骨を広げるストレッチをする

1.　指を組んで前に出します。

2.　息を吐きながら手の甲を押し出すようにします。

3. 息を吸いながら元に戻り、息を吐いてリラックスします。

5.　胸を開くストレッチをする

1.　両手の指を組んで後ろに回します。

2.　息を吐きながら手の甲を後ろに押し出すような感じで胸を広げます。

3. 息を吸いながら元に戻り、息を吐いてリラックスします。

6.　腕を上げるストレッチをする。

1.　両手を腕を上に上げます。

2.　息を吐きながら手のひらを上に向けて押し出します。

3. 息を吸いながら元に戻り、息を吐いてリラックスします。

以上のような運動を『呼吸をしっかりと意識しながら』行うようにします。